(終了)身体を使って書くクリエイティブ・ライティング講座 (2019/12/22 10:00〜20:00)

東京・金沢・名古屋・京都で毎月開催し、「自分の書きたい作品がのびのびと書けるようになった!」「創作活動が楽しくなった!」とご好評いただいている文章講座「身体を使って書くクリエイティブライティング講座」を福岡にて初の開催をいたします。


本プログラムは無事終了いたしました。

ご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました。




上手な文章を書こうとすればするほど、書けなくなるのはなぜでしょう?

人に伝わる文章を書こうと思っていても、いざパソコンや紙に向かうと余計なルールや思考(「うまく書けるだろうか?」「周りにどう思われるんだろう」……etc)が働いて、なかなか思っていることを上手く表現できないことってありますよね。 このワークショップでは、そんな方に向けて、身体表現と様々な感覚を用いたワークを行う中で、参加者のみなさんそれぞれの表現力の長所を発見し、引き出し、最終的に一つの文章作品(詩・エッセイ・小説・ルポ……なんでも!)を完成させてゆきます。

1.緊張を解き、表現する「身体」になる下地を作る 身体を思いっきり動かす表現のワークによって、身体の余計な力を抜き、心を緊張から解放する

2.書くための素材を見つける 与えられた文章のテーマに沿って、他の参加者のフィードバックによる助けを得ながら、普段は気づきにくい自分の中の気持ちや感覚に目を向ける。

3.自分らしい表現方法を深める 自由に、楽しみながら、自分らしい表現方法、人に伝わる方法を発見してゆきます。 一度方法に気づけば、家でも実践できます。


・ダンス(身体表現)のワーク

・子供の頃の感覚を思い出すワーク

・自分のなかの「感情の素材」に出会うワーク

・感情を色、音、匂いで表現するワーク ……etc

さまざまなワークを経て、最後には課題作品(エッセイ・ノンフィクション・小説・詩など、お好きなジャンル)にチャレンジします。

また、ワークごとに参加者同士で感じたことや気づいたことを共有(フィードバック)することで、他人の視点を取り入れ、自分の文章の魅力や長所に気づけます。 講師からも、書いた作品に対するフィードバックを入念に行います。

多角的な視点からご自身の作品を眺めることで、”脳に風穴が開く”感覚を味わっていただけます。


こんな方におすすめです

・ブログなどで文章を書く機会が多く、もっと上達したい

・人に文章を見せるのは恥ずかしい……勇気が出ない……

・書こうとすると書けなくなってしまう

・文章を書くネタに困っている

・より自分らしい文章の書き方を発見したい

・いつもとは違う思考の流れの中で文章を書く方法を見つけたい

・自分の文章の長所や魅力を発見したい。

・作家が普段、作品を書く時に使っている右脳の世界を体感したい

仕事で文章を書く機会のある方はもちろん、これからブログやその他の手段を通じて発信したいことのある方、文章を書きなれていない方のご参加も可能です。

言葉って自由だ!

身体と心を使い、のびの〜び、楽しみながら、自分の中に眠っている「書くための材料」を探し、感じていることを言葉にする方法を発見してゆく、新しいスタイルのクリエイティブライティング講座です。



ワークショップ概要

日時 2019年12月22日(日) 10:00〜20:00 (受付 9:30) ※途中休憩を挟みます

会場:鳥飼八幡宮 参集殿 (福岡市営地下鉄 唐人町駅下車 5 番出口 徒歩 6 分)

住所:福岡市中央区今川 2 丁目 1-17

定員12名

参加費:20000円

※定員の12名になった場合申し込みを頂いてもお断りすることがあります。

※当日は神社の駐車場をご利用することは出来ません。お車でのご来場の方は、お近くのコインパーキングをご利用ください。



今回はご縁をいただき、創建から千七百年もの歴史がある福岡の古社、鳥飼八幡宮の参集殿をお借りして本プログラムを開催致します。




申込方法


下記アドレスに向けて、


oinorishitara.tobechatta@gmail.com


タイトルに「2019/12/22 福岡クリエイティブライティング講座申込み」と記し、

本文に

お名前(よみがな):

ご年齢(もし差し支えなければ):

その他(ご意見、興味をもったきっかけなど、もしあれば):

を明記の上、お申し込みください。

※お支払い方法などの詳細は、申込確認メールにて送付いたします。  (担当 青剣)


定員に達した際は、予約申し込みをいただいてもお断りする場合がございますので、大変恐縮ですがご了承ください。




【持ち物】


飲み物・筆記用具・普段使っているノートやメモ帳

動きやすい服を普段着とは別にお持ちください

(会場にてお着替え出来きます。午前中は、身体を使って遊びます)

※本名でない名前で参加も可能です。ペンネーム、ニックネームなど





本プログラムは、株式会社YOUIと高柳しいの協力のもと、開催されます。





<講師一覧>


小野美由紀

1985年生まれ。慶応義塾大学フランス文学専攻卒。エッセイを掲載していたブログが好評を経て作家に。大人を対象に、マンツーマンのワークショップ「ひらく・つながる・文章教室」を開催。3.11と日本のエネルギーの歴史を物語にした「ひかりのりゅう」(2015)は韓国でも翻訳出版された。著書に「傷口から人生」(幻冬舎)「人生に疲れたらスペイン巡礼 飲み食べ歩く800kmの旅」(光文社)がある。



青剣

 ダンサー/WSデザイナー/パフォーミングアーツカンパニーFonte Project主催を経て「からだ部」を始める。




企画・制作・コーディネート


原口 唯

2011年に九州大学芸術工学府デザインストラテジー専攻修了後、都市開発コンサルティング会社・自治体シンクタンクを経て、2017年に株式会社YOUIを設立。多様な主体の働きかけによるプロジェクトのデザインとマネジメントを通じて、人間と都市の魅力が最大化されることを目標に活動。

(主な役職)

• 株式会社YOUI 代表取締役社長   • 九州大学ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター特任助教    • 認定NPO法人エデュケーションエーキューブ 社会的インパクト評価担当理事    • 九州大学地域政策デザイナー養成講座 ディレクター

(主な資格)

• 日本ファンドレイジング協会「準認定ファンドレイザー」

• 一般社団法人イマココラボ「2030SDGs」公認ファシリテーター



梶原 慶子

2019年に福岡市役所を退職、株式会社YOUIに入社。

芸術祭などのアートイベント企画や子ども向けのアートワークショップ企画・運営実施などに関わりアートを通した家族や社会との関係性の再構築をテーマに活動。その他、障がい者施設の商品の魅力を発信するカタログやバリアフリーマップの作成、まちづくりに関わるイベント企画、地域の魅力を発信する冊子デザイン編集など。

京都造形芸術大学芸術学部(通信) / 学芸員資格 / 臨床美術士 / 炭都国際交流芸術祭in大牟田 実行委員会 / 一般社団法人イマココラボ「2030SDGs」公認ファシリテーター / SDGs de 地方創生公認ファシリテーター



高柳しい

あなたと一緒に書くひと、しいです。

関東から福岡へ移住し海辺暮らしを実現。

会社員時代の経験を生かしてフリーランスでお仕事をしています。



【過去の参加者からの感想】


書き続けようと思った日のこと。「5感を使って書くクリエイティブライティング講座」


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体を動かすワークのおかげで、湧いてくるアイデアや欲求に正直に、ペンを走らせることができましたし、何と言っても「この場で発散的な文をシェアしても良いんだ」という居心地の良い空間が生まれていました。また、慣れないワークで表したいことが掴めない中、講師の方からのインタビューワークを通して、「何を言いたかったのか/今まで言えないで来たのか」短い時間のなかで紐解いていくことができました。 「こんな感情でも、言葉に出して良かったんだ」という肯定感/充足感を、初めて味わえました。 1つ1つ、ドアの鍵を静かに開けていくような、講師の方からのインタビューがあったおかげです。 改めて、稀有な体験を本当にありがとうございました。

(20代 男性)


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ワークショップを終えたあとでうれしい変化がいくつかありました。 うまく文が書けなかったとしても、そのことにこだわらなくなりました! また、自分の価値観を信じて行動できるようになりました。 物事を感じている自分を一段上の抽象度から客観視できるようになったことも驚きです。文章のなかで自分の気持ちを安心して表現できるようになったことで、行動まで変わっていきそうです! ワークショップに参加してほんとうに良かったと思っています!貴重な場を設けていただき、有難うございました。(30代 女性)


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何度も頭がちりちりしました。普段使っていない脳みそが刺激されて、酸素が行き届いた感じがします。自分を過度にジャッジする癖があることに改めて気づかされました。何かを内面から取り出し、アウトプットするときに、その結果に対してジャッジせず、まずはアウトプットにたどり着けた!というところから肯定してゆけたらと思います。(30代 女性)


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複数の他者と今この場を共有できることの安心感、楽しさがあった。いつもの義務と使命と責任を背負った自分と、今日の自由で楽しくて夢中になれた自分と、どう折り合いをつけるのか昇華なのか、いつもの自分の変化なのか、その二つがあるということに気づけた。今日のワークショップのように、「他者に委ねる」「義務・責任から解放される」ことの喜びは絶対に取り込んでゆきたい。(40代 女性)


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体を動かすこと、汗を流すこと、みんなと一緒に取り組み創造してゆくこと、そして文章を使って表現することは全てつながっている。まさに新発見!そして何より心からワクワクしている自分に出会えた。直感を信じて申し込んでよかったです。(30代 女性)


これまでの「身体を使って書くクリエイティブライティング講座」の雰囲気をより詳しく知りたい方は下記より講座のレポートをご覧ください。

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