映画のある暮らしvol.20「フロリダ・プロジェクト」


これを撮った監督ショーン・ベイカーの前作「タンジェリン」がけっこう好きだったのと、

予告を観たときに「こりゃ絶対わたし好みだわ」と思ったことで

めちゃめちゃに期待していた映画。


結局2018年のベスト1に輝いたフロリダ・プロジェクト。

石川でも公開されることは知っていたけど、

如何せん石川は田舎なので公開が遅く、我慢できずにわざわざ大阪まで観に行きました。

とにかく人物を映すのがウマいショーン・ベイカー。

あるある・いるいるな貧困層の人たちを、

あえてカラフルにポップに映し出しているところが好きです。


主演のブリア・ヴィネイトはなんと素人で、映画初出演にして初主演。

全くそう感じさせないブリアのポテンシャルよ。

もともとモデル?だったらしく、監督がインスタで直接DMしてオファーしたんだとか。

世の中まじで何があるかわからんもんだ。

なんといってもムーニーという子役の子がウマすぎて心奪われてしまいました。

表情、しぐさ、ちょっとした動き、すべてがウマいの!


こういういわゆるクソガキが出てくる映画に間違いはないというわたしの映画ポリシー。

ラストも衝撃的で、

「あ、こう終わるの?」と思わなくもなかったけれど、

この後子供たちに何が起こるのかを色々と想像してしまう魅力も確実にあるんですよね。

このラストをどう捉えたかを観た人同士で語り合っても楽しいかも。


あと細かいことを言うとウィレム・デフォーの首のシワが良かったです。


さて、今までちまちま描いてきた「映画のある暮らし」ですが、実はこのvol.20が最新号。

掲載スタイルが定まらない中、ここまで読んでいただいてありがとうございました!


フリーペーパーを作る機会は減ってきているけれど相変わらず映画は大好きなので、

今後も何かしらのアクションを起こしていくつもりです。


映画のある暮らし。

これからもよろしくお願いいたします。


【一人映画部】 若林理恵(Waka)

からだ部

からだ部とは、「からだを感じる」をコンセプトに、部員たちがモノをつくり発信する部活道である。 主な活動は、 1)メディア 2)ワークショップ 3)企画 の三つになります。

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