ソーシャルアスリートの会 〜2018/6/18 13:00〜17:00〜 (取材記事作成 青剣)


みなさん こんにちは。 

からだ部部長の青剣です。 


次なる取材記事は「ソーシャルアスリートの会」に参加させていただいたものです。  


こちらの会の趣旨は、

異なる競技の中でお互いの感覚と実践を共有し、

すり合わせる中で各々の人たちに「気づき」を与えることだそうです。 


また当日の進行においては、予定通りのプログラム以上に、その場の価値の最大化を図ること。 


つまり、大幅な脱線あり、みたいなところかしら。。。 


✴︎


主催者は3名。 


吉野剛さん 

一般社団法人日本ベアフット・ランニング協会理事長。通称「裸足王子」。ヴィブラムジャパン株式会社共同代表  


中村友梨香さん 

元・天満屋 現・NOBY北京オリンピック 女子マラソン日本代表世界陸上ベルリン大会 10,000m日本代表 7位入賞 


宮崎要輔さん 

小学4年生時より独自の動作分析とトレーニングづくりをはじめる。また、踵なし一本歯下駄GETTAを2010年に開発。GETTAは動作の改善に留まらず、トップ選手の重心の取り方を子どもたちも身に付けられる理論として進化を続けている。 


✴︎


私は、宮崎さんのご縁で、参加させていただきました。 


と、いうわけで。 


いつも通り、

ざっくりとした「雑」さを生かしつつ、

大変偏ったピンポイントな視点で、記事を作ろうと思います。 


会場は、 目黒にある、 超高級マンションの最上階に当たる、パーティールーム。  


アスリートたちがざっくばらんに身体を動かしながら何かするよりも、 

シャンパンにデパ地下のお惣菜などをつまみながら夜景を見て過ごすのにもってこいな、

セレブレティーのための洗練された空間。 


地面は大理石、デザイナーのこだわりの設計を感じさせるレイアウト。 


(庶民派の私のからだは一気にキュッと縮こまる「身体」になりました。)  



さて、どうしましょう??? 


実は最初の10分ほど、 

私が得意とするアイスブレイクを、

実施することになったのです。


そのため会場入りをした段階からいつもの職人モードです。 


とりあえず、 皆さんの垣根を少しでも和らげるため、

魔法のような擬音語を皆さんに呟いてもらい、手遊びでもしてもらいましょか。。。



そして、指先で「ピュ〜パン」と相手をつついてもらい、さらにETタッチで指先を合わせます。 



ちょっとずつ、 初対面同士の緊張が和らいでゆきます。 


 そこで、「やさしくローキック」 を提案。


え。


 と、思われましたが、 やるうちによりじゃれ合う時間が生まれます。 



そのあとは、 関西の方が多いという理由は関係なく、 

単に思いついたので「なんでやねん」と出会った相手に突っ込んでもらいます。 


最後に、目があった人と、お名前と今の気持ちを色で交換して、もらいました。 


空気が、カジュアルでライトになったところで、 

最初のプログラムを担当する、

鉄本昌和さんにコントロールを託します。 

 

 ・鉄本昌和一般社団法人日本腸内フローラ協会代表医学的根拠に基づいたアスリートのコンディショニングサポート。最先端のものほど大学の研究、学術論文にとどまり、現場に降りてきていない栄養学の現場に危機意識を持ち、日本腸内フローラ協会を立ち上げる。 



内容は、レジュメのタイトルにあるように、

腸内環境あらアスリートたちのパフォーマンスをあげるための知見を話していただきました。 


 

皆さん、非常に真面目に聞いておりました。 


その後5分ほどの休憩を設けます。 


休憩時間は自然と繋がりや対話が生まれ、 

何もしなくてももう雰囲気が良いな〜と思いますた。 




続いて、 宮崎さんが司会をつとめ、 

吉野さんによる裸足ランニングの効能について語ってもらいます。 


近年の子供達のドタバタ走りなどから、 身体感覚の低下について述べつつ、 裸足で地面を踏むことによる皮膚感覚や自分の身を守る本能的な勘などについて触れます。 

その流れで、ケニアの子供たちの裸足で走る姿が、軽やかで身のこなしが抜群に優れている点などあげてゆきます。 

ここで、 ケニア人のみならずアフリカ人たちの走りを研究しているアスリートの一人の須合拓也さんを招いてその知見を語ってもらうことになります。 


 

須合拓也 んは、 ケニア人たちのランナーの背骨に、 日本人たちにはないある動きを発見します。 

それは、 背骨に波打つような運動能力が、 備わっているということ。 

その場で実演してもらいます。 



そしてこの運動の大元は、 ダンスだそうです。  


ここから話が、 文化的や民俗学的な、 背景を持った展開になります。  


主に、日本人(東洋人)とアフリカ系の人たちの「からだ」の違いになついて。 


東洋の人たちは、 古い歴史から遡ると、 

移動系民族としての歴史があり、 

とりあえずなんでも食べても消化できるようにするため、 

腸が長く、トルソー(体幹)が寸胴で、あまり動かさない状態を保つ必要があった。 


つまり、

体幹の軸を保ち続ける必要があり、

あまり胴体を動かさないで生活する必要が求められたとか。 


そのため、食事をとりつつ行う、ウルトラマラソンは日本人や東洋人のからだには向いているそうです。 


ほほ〜! 


それに対してアフリカ系の人たちは、 

あらゆる動きに軸がなく、 

歩いている時にまるで蛇のように背骨をくねくねさせている、 動きがあるそうです。 


面白いね〜!


と、私は非常に感銘を受けました。 


こうやって、 

自分なりにからだに対する素朴な疑問を持ち、 

様々なアプローチから答えを導き出すって「しびれる〜ね。」 と、ウキウキ。 


ただそこで、質問をさせていただきました。 


なんで、アフリカにはダンスがあるのかね?と。  


須合拓也さんはそこまではわからないですと、素直に答えてくれました。 


ダンスが生活の中に根付いてるその国の理由を知り、 

それを自分たちなりの方法でアクセスすることで、 

アスリートに限らず全ての人たちがある一つの壁を超えられる、 

鍵があるような気が、その日、プンプンしたんですね〜。 


ああ。面白い〜。 


何れにしても、 

シンプルな答えを見つけて、 

実践できる須合拓也さんはすごいですね〜。 


そう思いますた。 


 (ここらへんが取材をしていて最も楽しく深い時間でござんした) 


ケニア人初め、 

アフリカ系の人たちの、 

からだの中に備わったダンスを共有したのち、 

吉野さんによる実践的なワークを提案してゆきます。  


ジャンプして着地するとき音を立てないようにするとか。 




瞼を閉ざした状態で、 

垂直にジャンプし続けることで、 


自分の当初いたポジションから離れてゆくことを客観視したり。 


 

皆さんでペアを作り、 一方が目をつぶってジャンプ、 もう一方がそれを観察してあげたり。




続いて、 からだの軸だけを意識してもらい、 

相手に両肩や両股関節を押された際、 

それを柳のように受け流してあげるようなワークします。



ここでもう一度休憩を入れて、 

最後に宮崎要輔さんの一本歯下駄による、 

いくつかのワークを行います。 


まず皆さん一本歯下駄を装着。 



自由に歩いてもらったのち、 

野球の重心移動を例えに、 

一本歯下駄から学び取れる身体感覚を共有します。 

 

その後、 宮崎さんが提案する、 一本歯下駄を装着したままやる、 特殊なスクワットを行います。

 

初めて、私も取り組みましたが、全くバランスが取れませんでした。 

今後はできる限り、「ダンサーです」や「ダンサーでした」と言わず、

「変な人です。」と言おうと思った次第です。  


アスリートの人たちはバランス感覚がかなりあるなと思いました。  


その後、 なぜかM高史さん(様々なマラソンイベントでアンバサダーを務める人で、モノマネのレパートリーの持ちネタを多々持っているタレント?)が、とあるマラソンランナーの走りを真似するシーンが始まったり。


続いてリクエストに応えて、 

平井堅が「石焼いも」を歌うシーンをやったりと、 

一気に謎な展開になりました。 


この読めない場を作る皆さんのポテンシャルに、 

流石のわたしですら躊躇いを覚え、 

「わたし自身もっと前衛的であれ」という密かな叱咤激励をこの場からいただいた次第です。 


そのあとは、 

ちゃんと舵を戻し、 

一本歯下駄を使用している各選手の方々の感想をともに共有してゆきます。 

 やがて水が和紙に染み込むような感じでなんとな〜く会のプログラムは終わりを迎えました。 




このあとは懇親会へと進みます。 

 (私は懇親会には参加せずに帰りました)

 


まとめ 


このように、 

様々なレイヤーの人たちが、 

一堂に会して知見を共有する場に参加する体験ができて非常に良かったです。 


おそらく、 

わたし自身ここに居合わせることで、 

(アイスブレイクを担い、取材をしつつ、ほどほどに交流させてもらうことで) 

さまざまなものをキャッチしたのではないかと思います。 


わたしは多様な人たちが、 ある一点で繋がり合えるような、 場を作ることがあります。 


この「ソーシャルアスリートの会」を経て、 

自分ならどのような観点でこのような集いを作るのか、 

そんなことを今から少しずつ考えるきっかけをいただきました。 


 変な人の取材による、 偏った記事を作成させていただき、 ありがたやありがたや〜。 


うまく、「からだ部」の活動に生かさせていただきま〜す。 


なむなむ。   


なむなむ。


びよよ〜ん。



                               からだ部 部長 青剣        

からだ部

からだ部とは、「からだを感じる」をコンセプトに、部員たちがモノをつくり発信する部活道である。 主な活動は、 1)メディア 2)ワークショップ 3)企画 の三つになります。

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